スローにいきましょう

好きなこと、思いついたことを書き留めています。

新城先生のこと

明日は第4話の放送ですね。

演出は杉田監督。また歌をうたうのかしら(笑)

 

それはさておき、吉岡さん演じる新城医師。未だ謎の部分が多い人物ですね。

それだけこちらも想像の余地があって、色々考えるのが楽しかったりもします。

 

この新城先生、私にはどうしようもなく不器用で、切ないくらいに優しい人なんじゃないかって思えてくるんですが…。どうなんでしょう。

これから先は私が仮定し憶測する新城先生の姿です。

読みたくない人は速やかに次のサイトに行ってください(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、長女・ひかりとの不倫について。

第1話で新城さんがNICUの過酷さを長男・旭に話すシーンがありましたが、一見すると自分の不倫に対する自己弁護のように感じますが、もしこれが自分ではなく、ひかりに対する弁護だったとしたら…。

 

自分の仕事に一生懸命で、若さゆえか患者にどっぷり感情移入してしまうひかり。

思い入れが強ければ強いほど、深まる苦悩。

心が折れて看護師を辞めてしまいたくなる時があったかもしれません。

しかし彼女には次男・暁の事件から佐藤家の家計を支えなくてはならない事情があり、家族にも自分の悩みは話せない。そんな時、そばで見守っていてくれた新城さんにすがってしまったのかもしれません。

 

新城さんも、ひかりの抱える事情や苦悩を知っているからこそ、

あえて彼女の気持ちに応えて支えようとしているのではないでしょうか。

彼女に対する新城さんの眼差し、言動には不倫関係にある男性というよりも、彼女を心配し支える大人のような印象を受けます。あくまで私見ですが。

この先、ひかりの前に彼女を支えてくれる別の男性が現れたら、新城さんはどうするんでしょう。その男性に彼女を託すかもしれませんね。これも私の希望的憶測です。

 

次に、次男・暁との関係について。

これは明日の放送で明らかになるのでしょうか、全くの謎です。

「キッカワミズキ」という人物は暁にとって大事な人だったのかもしれませんね。

その人物を巡って暁は新城さんを恨んでいる節があります。

第4話の予告におそらく新城さんであろう人物のセリフがあります。

「誰かを恨まなきゃ、生きられない人間もいるんだよ」

これも、新城さんはあえて恨まれ役に甘んじているのではないか…と思えてきます。

暁が大切なひとを失い、誰かを恨むことで辛うじて立っていられる心理状態だったとしたら、の話ですが。

 

この二つの関係から、新城さんがとった行動にはひとつの願いが込められてるような気がします。

「生きてほしい」という願いが。

 倫理に反するすがり方だっていい、自分を恨んでもいい、とにかく死ぬな!生きろ!

 …これもあくまで私見で憶測ですが。

 

そう考えて新城さんを見ていると、いつも命に向き合う医師・新城正臣の深い愛情と切ないくらいの優しさが浮かび上がってきます。

 

これが、私が仮定し、憶測する新城先生の姿です。

ここまでお読みくださった方、ありがとうございました。

 

全くハズレだったらどうしよう…。ま、いっか(笑)

想像の余地があるのって、いいですね。